「チャットワークって実際どうなの?」と、導入前にデメリットが気になっていませんか。
すでに使っている方も、「会話が流れる」「返信が埋もれる」といった不満を感じる場面があるはずです。
この記事では、チャットワーク(Chatwork)のデメリットを10個に整理し、それぞれの対策をセットで解説します。
ネットに残る古い情報の誤解や、デメリットを補うメリットもあわせて紹介するので、導入判断にも運用改善にも使える内容です。
- ・話題ごとにスレッド返信で会話を整理
- ・テーマや目的毎にチャンネル作成
- ・未導入の相手にもチャットはそのまま届く
チャットワークのデメリット一覧【まず全体像】
チャットワークのデメリットは、大きく3つのタイプに分けられます。
- 会話の構造の問題(流れる・埋もれる・通知が多い)
- 機能の物足りなさ(リマインドなし・装飾が少ない・検索の上限)
- プランの制限(無料の閲覧期間・有料限定機能・ダウングレード不可)

10個のデメリットと対策を一覧にまとめました。気になる項目から読んでも大丈夫です。
| デメリット | 主な対策 |
|---|---|
| 話題ごとのスレッド機能がない | 運用ルール+スレッド表示の拡張機能 |
| メッセージが埋もれて見落とす | タスク化・未読管理・話題の整理 |
| タスクのリマインド機能がない | 期限運用の工夫・予約送信の活用 |
| 装飾機能が少ない | 罫線・囲み枠タグ+拡張機能 |
| 検索で古いメッセージを見つけにくい | 検索条件の絞り込み・情報の集約 |
| 無料は直近40日・5,000件まで閲覧 | 重要情報の転記・プラン検討 |
| 予約送信などが有料限定 | 必要機能に応じたプラン選び |
| 無料プランには戻せない | 契約前にフリープランで十分試す |
| グループチャットの管理が煩雑 | カテゴリー整理・チャンネル分割 |
| 通知が多く気づきにくい | 通知の絞り込み・ミュート活用 |
チャットワークの主なデメリット10と対策
ここからは、10個のデメリットを1つずつ具体的に見ていきます。
どれも「知っていれば軽減できる」ものばかりなので、対策とセットで確認してください。
話題ごとのスレッド機能がなく会話が流れる
チャットワーク最大のデメリットは、SlackやTeamsにあるようなスレッド機能がないことです。
1つのチャットに複数の話題が混ざって時系列で流れるため、やりとりが増えるほど大事な連絡が下に押し流されます。
対策は、話題ごとにグループチャットを分ける運用と、スレッド表示を追加するChrome拡張の活用です。
詳しくはチャットワークにスレッド機能はある?とメッセージが流れる原因と対策で解説しています。
メッセージが埋もれて見落とし・返信漏れが起きやすい
会話が流れる構造は、見落としや返信漏れにも直結します。自分宛ての依頼が全員宛ての連絡に紛れると、気づかないまま流れてしまいます。
対策は、返信が必要なメッセージをその場でタスク化し、自分宛て(TO)一覧を定期的に確認する運用です。
埋もれやすい状況別の対処はメッセージが埋もれる原因と対処法にまとめています。
タスクのリマインド機能がない
チャットワークのタスクには期限を設定できますが、期限が近づいても自動で通知してくれるリマインド機能はありません。
そのため、タスクを登録しても一覧を見る習慣がないと期限切れに気づけません。
対策は、朝一番にタスク一覧を確認する習慣づけと、重要な締切は予約送信(有料)で自分やメンバーに事前連絡を送っておく方法です。
メッセージの装飾機能が少ない
チャットワークには太字や文字の色付けがなく、長文の連絡にメリハリを付けにくいのが不満点です。絵文字の種類も控えめです。
ただし、罫線や囲み枠は標準の記法で使えます。見出し付きの枠で要点を囲むだけでも、連絡はかなり読みやすくなります。
入力を補助するChrome拡張を使う手もあります。おすすめの拡張機能10選で紹介しています。
検索で古いメッセージを見つけにくい
チャットワークのメッセージ検索は、表示される結果が最大200件までです。よく使う単語で検索すると、目的のメッセージが結果に出てこないことがあります。
対策は、検索語を複数組み合わせて絞り込むことと、重要な情報は決まったチャットに集約しておく運用です。
フリープランは直近40日・5,000件までしか閲覧できない
無料のフリープランでは、閲覧できるメッセージが直近40日以内・最新5,000件までに制限されます。
期間を過ぎたメッセージは、ブックマークしていても表示できません。
無料で使い続けるなら、残したい情報は40日以内に社内ドキュメントなどへ転記する運用が必要です。過去ログを頻繁に見返すチームは、有料プランを検討しましょう。
予約送信や自分宛て一覧など有料限定の機能がある
フリープランでは、便利な機能のいくつかが使えません。主な制限は次のとおりです。
- メッセージの予約送信が使えない
- 自分宛て(TO・返信)の一覧画面が見られない
- 組織外のコンタクトは20人まで
- ストレージは組織で10GBまで
- ビデオ通話は1対1のみ
個人や小規模の試用なら無料でも十分ですが、チームの主要な連絡手段にするなら有料プランが前提と考えたほうが現実的です。
有料プランから無料プランには戻せない
見落としがちな注意点として、有料プランから無料のフリープランへのダウングレードはできません。
無料に戻したい場合は、アカウントを解約して新規登録し直すしかなく、過去のデータは引き継げません。
対策はシンプルで、有料契約の前にフリープランで十分に試すことです。
グループチャットが増えると管理が煩雑になる
案件や部署ごとにグループチャットを作っていくと、数十個のチャットを行き来することになり、確認だけで時間を取られます。
対策は、カテゴリー機能でチャット一覧を整理することと、乱立したグループを役割ごとに統合することです。
整理の手順はフォルダ分け(カテゴリー整理)の方法で詳しく解説しています。
通知が多く重要な連絡に気づきにくい
参加チャットが増えると通知も増え、重要な連絡がその他の通知に埋もれます。
対策は、優先度の低いチャットをミュートして、通知を「必ず反応すべき相手」に絞ることです。
なお、ミュート中でも自分宛て(TO付き)のメッセージは通知されるため、宛先を明示する文化とセットで運用すると効果的です。
誤解されがちなデメリット|古い情報に注意
チャットワークのデメリットを紹介する記事には、すでに解消された古い情報も多く残っています。
誤解したまま導入を見送るのはもったいないので、代表的な3つを最新仕様で確認しておきましょう。

| よくある誤解 | 現在の仕様 |
|---|---|
| 無料はグループチャットが累計14個まで | 2022年9月に上限撤廃済み。個数制限なし |
| 無料では過去のメッセージが一切見られない | 直近40日以内・最新5,000件は閲覧できる |
| メッセージの装飾は一切できない | 罫線・囲み枠は標準の記法で使える |
特に「グループチャット累計14個まで」は今も多くの記事に残っていますが、すでに撤廃された過去の制限です。
デメリットを比較するときは、記事の公開日と公式ヘルプの最新情報を確認するのがおすすめです。
チャットワークのメリット|デメリットと合わせて判断
デメリットだけを見ると不安になりますが、チャットワークには広く選ばれるだけの強みがあります。
- 国産でシンプル、ITが苦手な人でも使いやすい
- 社外のユーザーともつながりやすい
- タスク管理機能が標準で使える
- 無料から始められる

国産でシンプル、ITが苦手な人でも使いやすい
チャットワークは画面も操作もシンプルで、チャットに慣れていないメンバーでも定着しやすいツールです。
国産サービスなので日本語のサポートやヘルプが充実している点も、社内展開では大きな安心材料です。
社外のユーザーともつながりやすい
取引先や外部パートナーなど、組織の違うユーザーと同じ画面でやりとりできるのがチャットワークの強みです。
メールより速く、社外との連絡手段としてそのまま使えるため、BtoBの業務と相性がよいツールです。
タスク管理機能が標準で使える
メッセージをそのままタスクに変換し、担当者と期限を設定できます。依頼の抜け漏れ防止に直結する、実務で頼れる機能です。
別のタスク管理ツールを併用しなくても、チャットと依頼管理を1つで完結できます。
無料から始められる
フリープランがあるため、まず無料で試してから導入を判断できます。
前述のとおり有料から無料には戻せないので、「無料で小さく試して、合えば有料化」の順番がおすすめです。
デメリットの多くは「1本のチャットに話題が混ざる」から起きる
ここまでの10個を見返すと、上位のデメリットの多くは同じ構造から生まれています。1つのチャットに複数の話題が混ざって流れるから、会話が流れ、依頼が埋もれ、通知があふれるのです。
話題ごとにスレッドで分けられれば、その話題の中で会話が完結し、返信すべき相手とメッセージが一目でわかります。

タスク化や通知整理が「漏らさない運用」だとすれば、スレッド表示は「そもそも埋もれさせない構造」です。
Chrome拡張を使えば、いまのチャットワークにスレッド表示とチャンネルを追加できます。
スレッドワーク|クレカ不要で無料登録・スレッド表示&チャンネル追加の拡張機能

スレッドワークはChatworkにスレッド機能とチャンネル作成ができるChrome拡張機能です。普段の画面のままで、メッセージごとのスレッド返信・チャンネル作成が使え、ChattGPTやClaudeなどの生成AIと連携できます。
- 流れる会話をスレッドスレッド表示・返信(Slackと同じ感覚で使える)
- テーマ・話題ごとにチャンネル作成で会話を整理
- 相手が未導入でも使える ※中核特許技術
- ChatGPTなどの生成AIと連携で要約・チャットボットで自動化
Chatworkの「流れる・埋もれる・遡れない」という3つの問題を、ルーム構成を変えずに解決することを目的に開発しています。導入から利用開始まで最短1分で使えるようになります。
- Google登録・Chatworkアカウントと連携する
- 普段のChatwork画面でスレッド返信・チャンネル作成
- AI連携で会話を要約・チャット内をAI検索・ボット作成
クレジットカード登録不要・14日間の無料トライアル付きでご利用いただけます。Chromeウェブストアで公開中で、登録後すぐにお試しいただけます。
チャットワークのデメリットに関するよくある質問
チャットワークの欠点は何ですか?
最大の欠点は、話題ごとのスレッド機能がなく、会話が1本のタイムラインに流れてしまうことです。
ほかにはタスクのリマインド機能がない点や、フリープランの閲覧制限などが挙げられます。いずれも運用の工夫や拡張機能で軽減できます。
Chatworkのセキュリティは危険ですか?
チャットワークは通信の暗号化など標準的なセキュリティ対策が講じられており、上場企業の株式会社kubellが運営する国産サービスです。
ツール自体が危険というより、退職者アカウントの放置といった運用面のリスクに注意しましょう。詳細は公式のセキュリティ情報を確認してください。
無料プランと有料プランの違いは何ですか?
大きな違いは、メッセージの閲覧範囲(無料は直近40日・5,000件まで)と、予約送信・自分宛て一覧など一部機能の有無です。
組織外コンタクトの人数やストレージ容量、ビデオ通話の人数にも差があります。
SlackやTeamsと比べてどちらがよいですか?
社外とのやりとりが多い中小企業ならチャットワーク、スレッドや外部ツール連携を重視するならSlack、Microsoft 365中心の会社ならTeamsが向いています。
各ツールとの詳しい比較記事も近日公開予定です。
まとめ|デメリットは対策すれば怖くない
チャットワークのデメリットは、会話の構造・機能・プランの3タイプに整理でき、どれも対策とセットで理解すれば導入をためらう理由にはなりません。
特に「流れる・埋もれる」という構造的な不満は、運用ルールとスレッド表示の拡張機能で大きく改善できます。
古い情報の誤解に注意しつつ、メリットとあわせて自社に合うかを判断してみてください。
「あの件どうなった?」を、今日で終わりに。
スレッドワークは、Chatworkにスレッド表示とチャンネルを追加するChrome拡張機能です。
Chromeウェブストアで公開中。14日間、すべての機能を無料でお試しいただけます。
クレジット不要/最短1分で開始







