「チャットワーク(Chatwork)で返信をツリー表示(階層表示)したい」と探していませんか。
複数の返信が同じルームに流れると、どの返信がどのメッセージ宛なのかが分からなくなります。
SlackやTeamsのようにツリー状で見られたら、と感じる場面は多いはずです。
結論からお伝えすると、チャットワークの標準機能にツリー表示はありません。
ただし、返信機能を使った運用や、Chrome拡張でツリー/スレッド表示にかなり近づけられます。
この記事では、返信をツリー表示する方法を「標準機能でたどる」「拡張で追加する」の2つに分けて、図解つきで解説します。
- ・話題ごとにスレッド返信で会話を整理
- ・テーマや目的毎にチャンネル作成
- ・未導入の相手にもチャットはそのまま届く
チャットワークに「ツリー表示」機能はある?
まずは前提を整理します。チャットワークには、返信を階層(ツリー)状に表示する専用機能はありません。

返信(RE)機能はありますが、返信を重ねても会話は1本のタイムラインに流れ続けます。
上の図のように、どの返信がどのメッセージへのものかを、ツリーで一覧することはできません。
そのため、複数の話題が同時に進むと、返信が入り混じって「この返信は何に対するもの?」と分かりにくくなります。
あとから経緯を追うのに、返信リンクを1件ずつたどる手間もかかります。
「ツリー表示」には2つの意味がある
検索する人によって、「ツリー表示」の意味は2つに分かれます。自分がどちらを探しているかで、読むべき対策が変わります。
- 返信の階層表示:親メッセージと返信を、枝分かれのツリー(スレッド)で見たい
- ルーム一覧の表示:チャット(ルーム)の一覧を、カテゴリーで整理して見たい
前者は返信・スレッドの話、後者はカテゴリーの話です。この記事では両方を解説しますが、まずは需要の多い「返信の階層表示」から見ていきます。
なお、SlackやMicrosoft Teamsには標準でスレッド機能があり、話題ごとに会話を折りたためます。
チャットワークで同じことをしたい、というのがツリー表示を探す人の本当のニーズです。
目的別に、この記事で紹介する方法を整理すると次のとおりです。
| やりたいこと | 使う方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 返信を1つ前の文脈までたどる | 標準の返信(RE)・引用 | 無料。擬似的で会話全体は一覧できない |
| 返信を話題ごとにツリー/スレッドで一覧 | Chrome拡張 | 乗り換え不要。話題単位で整理できる |
| チャット(ルーム)一覧を整理 | カテゴリー機能 | フォルダのようにルームをまとめられる |
標準機能で返信を階層的にたどる方法
専用のツリー表示はありませんが、標準の返信・引用機能を使えば、返信の親子関係をある程度たどれます。追加コストはかかりません。
返信(RE)で元メッセージにさかのぼる
返信機能を使うと、メッセージにREが付き、返信元へのリンクから元のメッセージにさかのぼれます。少なくとも「1つ前の文脈」はたどれるようになります。
REの付け方はかんたんで、返信したいメッセージにカーソルを合わせて返信アイコンをクリックするだけです。
スマホアプリでもメッセージのメニューから「返信」を選べば、同じようにREが付きます。
話題への応答には必ず返信機能を使う、とチームでルール化しておくと、後から経緯を追いやすくなります。
とはいえ、返信は「1つ前」への1対1のリンクなので、枝分かれした会話全体をツリーで見渡すことはできません。ここが、専用のツリー表示との違いです。
引用と【案件名】でツリーの代わりにする
引用機能で相手の発言の一部を引用してから返すと、間に別の話題が挟まっても文脈が伝わります。
どの発言への返答かが本文に残るので、ツリーがなくても話が追いやすくなります。
さらに、メッセージの冒頭に【案件名】のような接頭辞を付けると、話題の切れ目が分かりやすくなります。後から検索で話題を絞り込むときにも役立ちます。
ただし、これらはあくまで擬似的な方法です。返信が増えるほど、間に別の話題が挟まり、結局は1件ずつリンクをたどることになります。
ツリーで一覧したいなら、次章の拡張が有効です。
ツリー/スレッド表示を追加するChrome拡張
標準機能での運用には限界があります。返信を本当にツリー(スレッド)で一覧したいなら、Chrome拡張で表示機能そのものを足すのが近道です。
チャットワークの画面に、返信のツリー/スレッド表示を追加できるChrome拡張があります。
乗り換えることなく、いつもの画面のまま、会話を話題ごとに整理できます。

なかでも、メッセージ単位でスレッド返信・スレッド表示を追加できる拡張なら、Slackと同じ感覚で「この話題への返信だけ」をまとめて追えます。
混ざって流れていた返信が、話題ごとにきれいに整理されます。
スレッドワーク|クレカ不要で無料登録・スレッド表示&チャンネル追加の拡張機能

スレッドワークはChatworkにスレッド機能とチャンネル作成ができるChrome拡張機能です。普段の画面のままで、メッセージごとのスレッド返信・チャンネル作成が使え、ChattGPTやClaudeなどの生成AIと連携できます。
- 流れる会話をスレッドスレッド表示・返信(Slackと同じ感覚で使える)
- テーマ・話題ごとにチャンネル作成で会話を整理
- 相手が未導入でも使える ※中核特許技術
- ChatGPTなどの生成AIと連携で要約・チャットボットで自動化
Chatworkの「流れる・埋もれる・遡れない」という3つの問題を、ルーム構成を変えずに解決することを目的に開発しています。導入から利用開始まで最短1分で使えるようになります。
- Google登録・Chatworkアカウントと連携する
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クレジットカード登録不要・14日間の無料トライアル付きでご利用いただけます。Chromeウェブストアで公開中で、登録後すぐにお試しいただけます。
このほか、返信の親子関係をツリー状に表示する個人開発の拡張(Chatwork Threader / Reply Treeなど)もあります。
これらはChromeウェブストアではなく、開発者の配布ページ(GitHubやnote/Qiitaの解説記事)から手動で導入するタイプです。
導入手順は各開発者の記事を参照してください。
拡張機能は業務ツールに追加するものなので、導入時は要求される権限やデータの扱い、会社のセキュリティポリシーを確認しておくと安心です。
まず自分の画面だけで試せるので、効果を確かめてからチームに広げられます。
拡張機能でのスレッド表示は、チャットワークにスレッド機能はある?の記事や、拡張機能のおすすめ記事でも詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
カテゴリーでルーム一覧を見やすく表示する
「ツリー表示=チャット一覧を整理して見たい」という意味で探している場合は、カテゴリー機能を使います。返信の話ではなく、ルームの並びを整理する機能です。
カテゴリーを作ると、チャット一覧を「クライアント別」「社内」などのグループに分けて表示できます。
フォルダのようにルームをまとめられるので、目的のチャットに素早くたどり着けます。
作り方はシンプルで、チャット一覧上部の「+」から新しいカテゴリーを作り、含めたいチャットを選ぶだけです。
未読やTo付きなどの標準カテゴリーと組み合わせると、見たいチャットにすぐアクセスできます。
カテゴリーの作り方や整理のコツは、別記事の「チャットワークでフォルダ分けする方法」もあわせてご覧ください。
チャットワークのツリー表示に関するよくある質問
チャットワークにスレッド機能はありますか?
標準にはスレッド機能・ツリー表示はありません。
返信(RE)で1つ前をたどることはできますが、話題ごとの一覧表示はできないため、Chrome拡張で追加するのが現実的です。
返信の表示がおかしい・たどれないときは?
まずチャットワークの画面を再読み込みします。
拡張機能を入れている場合は、chrome://extensions で有効か、Chatworkの仕様変更で動かなくなっていないかも確認しましょう。
チャット一覧をツリー(カテゴリー)表示にするには?
チャット一覧上部の「+」からカテゴリーを作成し、ルームを振り分けます。作成・編集はPCのブラウザ版/デスクトップ版から行います(モバイルアプリは非対応)。
ツリー表示は無料でできますか?
標準の返信・引用・カテゴリーは無料で使えます。
拡張機能でのツリー/スレッド表示は、無料のものから提供準備中のものまでさまざまなので、各配布元でご確認ください。
スマホアプリでツリー表示はできますか?
チャットワークのスマホアプリ自体にツリー・スレッド表示はなく、Chrome拡張もスマホアプリには追加できません。
拡張で作ったスレッドをスマホのブラウザから閲覧できるものもあるので、外出先は閲覧中心・整理はPCという使い分けになります。
まとめ:ツリー表示は「返信の運用」か「拡張」で近づける
最後に、この記事の要点を整理します。
- チャットワークの標準に返信のツリー表示はない(返信・引用で擬似的にたどるのみ)
- ツリー状で一覧したいなら、スレッド/ツリー表示を追加するChrome拡張が有効
- チャット一覧を整理したい意味なら、カテゴリー機能で対応する
スレッドワークは、チャットワークにスレッド機能とチャンネルを追加するChrome拡張として公開を準備しています。
「返信が流れて追えない」を解決したい方は、ぜひ無料登録してお試しください。
「あの件どうなった?」を、今日で終わりに。
スレッドワークは、Chatworkにスレッド表示とチャンネルを追加するChrome拡張機能です。
Chromeウェブストアで公開中。14日間、すべての機能を無料でお試しいただけます。
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※「Chatwork」は株式会社kubellの登録商標です。本記事内の記載は同サービスを指すための表記であり、株式会社kubellとの提携関係・承認関係を示すものではありません。







