Google Workspace(旧G Suite)を使う会社が増え、その中のGoogleチャット(Google Chat)とチャットワーク(Chatwork)を比べる場面が増えています。
どちらもビジネスで使えるチャットツールですが、成り立ちも得意分野も異なります。
この記事では、チャットワークとGoogleチャットの違いを機能・料金・連携の観点で比較し、乗り換え・併用の判断ポイントを整理します。
あわせて、Googleチャットのスレッドやスペースに惹かれている人向けに、チャットワークのまま解決する方法も紹介します。
- ・話題ごとにスレッド返信で会話を整理
- ・テーマや目的毎にチャンネル作成
- ・未導入の相手にもチャットはそのまま届く
チャットワークとGoogleチャットの違い早わかり比較表

| 項目 | チャットワーク | Googleチャット |
|---|---|---|
| 位置づけ | チャット特化+タスク管理 | Google Workspaceの一部 |
| 会話の整理 | 1本のタイムライン(拡張でスレッド追加可) | スペース+スレッドで整理 |
| 得意な使い方 | 社外・取引先とのやり取り | Googleサービスとの連携 |
| タスク管理 | 標準機能で完結 | Google ToDo等と連携 |
| 無料での利用 | フリープラン(履歴40日制限) | 無料の個人Googleアカウントで利用可 |
| 提供元 | kubell(国産) |
判断ポイントは「Google Workspace」と「タスク管理」

細かい機能を比べる前に、次の2つの質問に答えると方向性が定まります。
Google Workspaceを使っているならGoogleチャット
会社でGmail・Googleカレンダー・Meet・ドライブを使っているなら、Googleチャットは追加費用なく使え、これらのサービスとシームレスに連携します。
会議はMeet、ファイルはドライブ、とGoogleで完結する環境なら自然な選択です。
社外連絡・タスク管理まで1つで回したいならチャットワーク
チャットワークはコンタクトを追加するだけで組織をまたいでやり取りでき、国内の取引先との連絡インフラとして定着しています。
メッセージをそのままタスク化できるため、チャットとタスク管理を1つで完結させたいチームに向いています。
機能の違いを詳しく比較

会話の整理:Googleチャットはスペース+スレッド
Googleチャットには「スペース」というテーマごとの部屋があり、その中でスレッドを使って話題ごとに会話を整理できます。
複数の案件が同時に動いても混ざりにくいのが特長です。
一方チャットワークは、1つのルームに1本のタイムラインという構造です。
シンプルで迷わない反面、話題が混ざりやすく、重要な連絡が流れて埋もれやすい面があります。この差は後述のとおり、Chrome拡張で埋められます。
料金・無料で使える範囲
Googleチャットは、無料の個人Googleアカウントでも基本機能を利用できます。
1対1のメッセージ、グループチャット、スペースの作成などが無料で使えるため、個人や小規模チームでも始めやすいのが利点です。
チャットワークのフリープランは、直近40日以内・最新5,000件までしかメッセージを閲覧できません。
業務利用では、どちらも本格運用なら有料プラン(GoogleチャットはGoogle Workspace)が前提になります。
最新の料金は各公式ページで確認してください。
タスク管理・社外連携
チャットワークは、メッセージを担当・期限つきのタスクにできる標準機能が強みです。
Googleチャットはタスク専用機能が控えめで、Google ToDoリストなどとの連携で補う形になります。
社外とのやり取りでは、チャットワークがコンタクト文化で気軽につながれるのに対し、Googleチャットは社外の相手とはスペースへの招待などひと手間が必要です。
取引先の顔ぶれで選ぶべき部分です。
チャットワークからGoogleチャットへ移行する前に
「Googleチャットへ移行したい」と考えている場合、実行前に知っておきたい注意点があります。主なポイントは次の3つです。
- 過去ログは引き継げない:チャットワークの過去のメッセージやファイルは原則そのまま移行できず、必要な情報は移行前に別の形で退避しておく必要がある
- 取引先が残ると二重運用になる:自社だけ移行すると「社内はGoogleチャット・社外はチャットワーク」に分かれ、かえって手間が増えることがある
- メンバーの教育コストがかかる:新しい操作に慣れるまでの学習コストが発生する
これらを踏まえ、「本当にツールごと変える必要があるのか」を一度整理してから判断しましょう。
乗り換えずに「スレッド」を足す選択肢
Googleチャットに惹かれる理由が「スペースやスレッドで会話を整理したい」という点なら、ツールごと乗り換えなくても解決できます。
Chromeの拡張機能を使えば、いつものチャットワークの画面にスレッド表示やチャンネルを追加できます。
取引先はチャットワークのままでよく、過去ログの移行も不要。
乗り換えの大きなコストをかけずに、Googleチャットで魅力に感じていた「話題ごとの整理」だけを取り入れられます。
スレッドワーク|クレカ不要で無料登録・スレッド表示&チャンネル追加の拡張機能

スレッドワークはChatworkにスレッド機能とチャンネル作成ができるChrome拡張機能です。普段の画面のままで、メッセージごとのスレッド返信・チャンネル作成が使え、ChattGPTやClaudeなどの生成AIと連携できます。
- 流れる会話をスレッドスレッド表示・返信(Slackと同じ感覚で使える)
- テーマ・話題ごとにチャンネル作成で会話を整理
- 相手が未導入でも使える ※中核特許技術
- ChatGPTなどの生成AIと連携で要約・チャットボットで自動化
Chatworkの「流れる・埋もれる・遡れない」という3つの問題を、ルーム構成を変えずに解決することを目的に開発しています。導入から利用開始まで最短1分で使えるようになります。
- Google登録・Chatworkアカウントと連携する
- 普段のChatwork画面でスレッド返信・チャンネル作成
- AI連携で会話を要約・チャット内をAI検索・ボット作成
クレジットカード登録不要・14日間の無料トライアル付きでご利用いただけます。Chromeウェブストアで公開中で、登録後すぐにお試しいただけます。
SlackやTeamsとの違いは「チャットワークとSlackの違い」「チャットワークとTeamsの違い」でも解説しています。
チャットワークとGoogleチャットの違いに関するよくある質問
結局、どちらがいいですか?
Google Workspaceを使っていて社内コラボが中心ならGoogleチャット、社外・取引先とのやり取りが多く、タスク管理まで1つで回したいならチャットワークが向いています。
Googleチャットは無料で使えますか?
はい。無料の個人Googleアカウントで、1対1のメッセージ・グループチャット・スペースの作成などの基本機能を利用できます。
ただし組織での管理機能などはGoogle Workspace(有料)が前提になります。
Googleチャットの欠点は何ですか?
タスク管理の専用機能が控えめな点や、社外の相手とのやり取りにひと手間かかる点が挙げられます。
Google Workspaceを使っていない相手とは連携しづらいのも留意点です。
両方を併用するのはありですか?
「社内はGoogleチャット・社外はチャットワーク」という併用は実際にあります。
ただし情報が分散するため、どちらに何を書くかのルールを決めておかないと確認漏れの原因になります。
まとめ:Workspaceならグーグル、社外連絡ならチャットワーク+拡張
最後に、この記事の要点を整理します。
- 判断軸は「Google Workspaceを使っているか」と「社外連絡・タスク管理を重視するか」
- Googleチャットはスペース+スレッドで整理でき、無料の個人アカウントでも使える
- チャットワークは社外連絡とタスク管理が強み。会話の整理はChrome拡張で補える
- 移行には過去ログ・取引先・教育のコストがある。スレッドが理由なら拡張で解決できる
「あの件どうなった?」を、今日で終わりに。
スレッドワークは、Chatworkにスレッド表示とチャンネルを追加するChrome拡張機能です。
Chromeウェブストアで公開中。14日間、すべての機能を無料でお試しいただけます。
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