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社内連絡ツールおすすめ12選【無料あり】業務連絡アプリの選び方

社内連絡ツールおすすめ12選【無料あり】業務連絡アプリの選び方

社内の連絡が、メール・電話・個人LINEにバラバラに分かれていませんか。

手段が分散すると、伝えたはずの連絡が届かず、返信待ちや重要な連絡の見落としが起きがちです。

専用の社内連絡ツールを使えば、無料からでも連絡を一元化し、こうしたムダを減らせます。

この記事では、社内連絡ツール(業務連絡ツール)のおすすめ12選を、無料プランの有無つきで比較します。

種類別の特徴や失敗しない選び方、LINEで業務連絡するリスク、導入後に連絡を流れさせない運用のコツまで解説します。

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  • ・話題ごとにスレッド返信で会話を整理
  • ・テーマや目的毎にチャンネル作成
  • ・未導入の相手にもチャットはそのまま届く
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目次 表示

社内連絡ツールとは|メール・電話・LINEとの違い

社内連絡ツールの種類|ビジネスチャット・社内SNS・グループウェアの違い

社内連絡ツールとは、社内の連絡や情報共有を一つの場所にまとめるための専用ツールです。

メールや電話、個人LINEと違い、業務向けに設計されているのが大きな特徴です。

まずはどんな種類があるのか、呼び名の違い、従来の連絡手段の課題から整理します。

社内連絡ツールの主な種類

社内連絡ツールは、大きく次の3つのタイプに分けられます。

  • ビジネスチャット:チャット中心で連絡を素早くやり取り・タスクやファイル共有も
  • 社内SNS:投稿やタイムラインで社内の交流・情報発信を活性化
  • グループウェア:掲示板・回覧・スケジュールなど社内業務をまとめて管理

ビジネスチャットは連絡のスピードを重視する会社に向いた、いま最も普及しているタイプです。

このほか、Web会議ツールや社内掲示板アプリも、広い意味では社内連絡ツールに含まれます。

社内SNSは交流や情報発信、グループウェアは掲示板やスケジュール管理を得意とします。

連絡だけを速くしたいのか、社内全体の情報共有まで整えたいのかで、選ぶタイプは変わります。

多くのツールは、メッセージのやり取りに加えてファイル共有やビデオ通話、タスク管理も備えています。

社内連絡ツールでよく使う主な機能は、次のとおりです。

  • グループチャット:部署や案件ごとに連絡をまとめる
  • ファイル共有:資料や写真をその場で送って保存
  • タスク管理:依頼と期限を見える化して抜け漏れを防ぐ
  • ビデオ通話・音声通話:離れた相手ともすぐに打ち合わせ

これらがそろっていれば、電話・メール・掲示板の役割を1つのツールでまかなえます。自社に必要な機能から、どのタイプが合うかを考えていきましょう。

業務連絡ツール・社内コミュニケーションツールとの違い

「業務連絡ツール」「社内コミュニケーションツール」という呼び方もよく使われます。

結論からいうと、呼び名が違うだけで、指しているものはほぼ同じと考えて問題ありません。

強いて違いを挙げるなら、それぞれ次のようなニュアンスの差があります。

  • 社内連絡ツール:連絡・報告など日々の伝達を重視した呼び方
  • 業務連絡ツール:業務上のやり取り全般を指すほぼ同義の呼び方
  • 社内コミュニケーションツール:交流や社内活性化まで含む、より広い呼び方

ツールを探すときは、呼び名の違いにとらわれず、同じジャンルとしてまとめて比較すれば大丈夫です。

実際、これらのキーワードで検索して出てくるツールの顔ぶれは、ほとんど同じです。この記事でも3つをまとめて比較していきます。

メールや電話だけの社内連絡で起きがちな課題

メールや電話に頼った社内連絡には、次のような課題がつきものです。

  • メール:あいさつ文で堅苦しく、件数が増えると重要な連絡が埋もれる
  • 電話:記録が残らず、相手の作業を止めてしまう
  • 口頭・掲示:言った言わないが起きやすく、届いたか確認しづらい

たとえば、電話で伝えた指示は記録に残らず、担当者によって認識がずれることがあります。掲示板に貼った連絡も、見ていない人には届きません。

テレワークや現場勤務が増えた今は、そもそも対面や電話での連絡が成立しにくくなっています。

その穴を個人LINEで埋めようとして、かえって別の問題が生まれるケースも少なくありません。

LINEでの業務連絡にひそむリスク

LINEでの業務連絡にひそむリスク|公私混同・誤送信・情報漏えい

手軽さから、業務連絡を個人のLINEで済ませている職場は多いものです。

しかし個人向けに作られたLINEを仕事に使うと、次の3つのリスクが生じます。

プライベートと仕事の境界があいまいになる

個人LINEで業務連絡をすると、私生活と仕事の境目がなくなっていきます。休日や深夜でも通知が届き、勤務時間外にも対応を求められる負担が生まれます。

私用アカウントを同僚や取引先に教えたくない、という声も少なくありません。仕事専用のツールに分ければ、プライベートを守りながら連絡だけを切り分けられます。

オンとオフを切り替えづらい状態が続くと、働く人のストレスや離職につながることもあります。

誤送信や情報漏えいなどセキュリティの不安

個人アカウントのLINEは、会社が利用状況を管理できないのが大きな弱点です。送り先を間違える誤送信や、退職後もトーク履歴が個人端末に残る問題が起こります。

顧客情報や社外秘のやり取りが個人のスマホに蓄積されると、情報漏えいのリスクも高まります。

管理者がアカウントを管理できる業務用ツールなら、退職時の停止や端末紛失にも対応できます。

実際に、情報管理の観点から個人LINEの業務利用を禁止する会社も増えています。使うツールを会社として決めておくと、こうした線引きもしやすくなります。

重要な連絡が流れて埋もれてしまう

LINEは雑談も業務連絡も同じトークルームに時系列で流れます。そのため大事な連絡が新しいメッセージに押し流され、既読スルーや未読無視が起きがちです。

あとから「あの連絡どこだっけ」と探しても、検索で見つけにくいのも困りものです。

連絡が流れて埋もれる仕組みは、業務用ツールに変えても運用しだいで再発します。この点は記事の後半で改めて掘り下げます。

関連する対策は「チャットワークでメッセージが流れる原因と対策」や「チャットワークでメッセージが埋もれるのを防ぐ方法」でも解説しています。

社内連絡ツールを導入するメリット

社内連絡ツールを導入すると、日々の連絡が次のように変わります。

連絡のスピードと確実性が上がる

グループに投稿すれば、関係者全員へ一斉に、しかも即時で連絡が届きます。既読の確認やリアクション機能があれば、相手に届いたかどうかも一目で分かります。

電話のように相手をつかまえる必要がなく、連絡の行き違いも減らせます。急ぎの連絡も一斉に送れば、全員に同じ内容が同時に伝わります。

情報が記録として残りあとから探せる

チャットのやり取りは文字で残るため、口頭や電話の「言った言わない」を防げます。

過去のメッセージや共有ファイルを検索して、必要な情報をすぐに遡れるのも強みです。新しく入ったメンバーにも、それまでの経緯を共有しやすくなります。

やり取りの履歴がそのまま知識の蓄積になり、同じ質問への回答を繰り返す手間も減らせます。

業務の属人化を防げる

個人宛のメールや個人LINEでのやり取りは、その人にしか状況が分かりません。グループで連絡を共有すれば、情報が特定の担当者に閉じるのを防げます。

担当者が不在でも、ほかのメンバーが経緯を見て対応を引き継げるようになります。急な休みや退職があっても、業務が止まりにくくなるのは大きな安心材料です。

テレワークや現場勤務など多様な働き方に対応できる

働く場所や時間がバラバラでも、ツール上でなら連絡が成立します。スマホアプリに対応していれば、現場や外出先からもその場で報告・確認ができます。

オフィス勤務・在宅・現場が混在する会社でも、連絡の窓口を一つにまとめられます。働き方が多様になるほど、連絡を一本化する効果は大きくなります。

社内連絡ツールの失敗しない選び方

社内連絡ツールの選び方|5つの比較ポイント

種類も製品も多い社内連絡ツールは、次の5つの観点で選ぶと失敗しにくくなります。

目的と解決したい課題を明確にする

ツールはあくまで手段であり、導入そのものが目的ではありません。「伝達漏れをなくしたい」「電話を減らしたい」など、解決したい課題から考えましょう。

目的がはっきりすれば、選ぶべきタイプ(チャット・社内SNS・グループウェア)も自然と絞れます。

たとえば交流を増やしたいなら社内SNS、連絡を速くしたいならビジネスチャットが向いています。

無料プランや料金体系を確認する

社内連絡ツールは全員で使い続けるものなので、費用は総額で考える必要があります。チェックしたいのは、無料プランの制限と、有料化したときの1人あたり単価です。

無料プランの中身はツールごとに差が大きいため、後半の無料比較もあわせて確認してください。

料金だけで選ぶと、必要な機能が有料プランにしかなく、結局は高くつくこともあります。

従業員のITリテラシーに合った使いやすさか

どれほど高機能でも、全員が使えなければ社内連絡ツールは機能しません。ITが得意でない人が多い職場なら、LINEに近いシンプルな操作感のツールが無難です。

導入前に使う人へ無料プランで触ってもらうと、定着するか見きわめやすくなります。一部の人しか使えないツールでは、メールや電話に逆戻りしてしまいます。

セキュリティと管理機能をチェックする

社内連絡には、顧客情報や社外秘のやり取りが含まれることも少なくありません。

管理者がアカウントを追加・停止できるか、退職や端末紛失に対応できるかを確認しましょう。

個人LINEの不安を解消したいなら、管理機能の有無は特に重視したいポイントです。扱う情報が重い業種ほど、データの保管場所や権限管理もあわせて確認しましょう。

既存ツールとの連携やスマホ対応

すでにGoogleやMicrosoftの環境を使っているなら、連携できるツールだと業務がなめらかです。

現場や外出先のメンバーが多い場合は、スマホアプリの使いやすさも欠かせません。今の働き方や既存の環境になじむかどうかを、導入前に確認しておきましょう。

すでに使っているツールと役割が重ならないかも、あわせてチェックすると無駄がありません。

【無料あり】社内連絡ツールおすすめ12選【比較表付き】

ここからは、社内連絡に使える主なツール12個を、タイプ別に紹介します。

まずは全体像をつかめるよう、料金や無料プランを比較表にまとめました。

ツールタイプ無料プラン料金の目安(1人・月)特徴
Chatworkビジネスチャットあり(閲覧40日など制限)700円〜(年契約)中小企業の定番・タスク管理標準
Slackビジネスチャットあり(履歴90日)925円〜(年払い)外部連携・チャンネル整理に強い
Microsoft Teamsビジネスチャットあり(会議60分)599円〜Microsoft 365と一体
Google Chatビジネスチャット法人向けはなし800円〜(年契約)Googleサービスと好相性
LINE WORKSビジネスチャットあり(30人まで)450円〜(年契約)LINEに近い操作感
elganaビジネスチャットなし(お試しあり)330円〜(税込)NTT西日本の国産チャット
WowTalkビジネスチャットなし(お試しあり)360円〜(30ID〜)セキュアな国産チャット
ChatLuckビジネスチャットなし(30日試用)300円〜(5人〜)セキュリティ重視・国産
Talknote社内SNSなし(14日試用)1,180円〜+管理者費用情報共有・組織づくり型
TUNAG社内SNSなし要問い合わせエンゲージメント施策と一体
サイボウズ Officeグループウェアなし(30日試用)600円〜(5人〜)掲示板・予定表も一体
desknet’s NEOグループウェアなし(お試しあり)600円〜掲示板・回覧が得意

料金は2026年8月時点の各公式サイトの表示をもとにした、1ユーザーあたりの目安です。

金額は税抜表示が中心で、elganaは税込、年契約時の最安プランを記載しています。

プランや無料枠の条件は変わることがあるため、最新の内容は必ず各公式サイトで確認してください。

今回は、ビジネスチャット・社内SNS・グループウェアの3タイプから、幅広く選びました。会社の規模や目的に合わせて、気になるツールを見比べてみてください。

まずは、最も普及しているビジネスチャット型の8つから紹介します。

Chatwork|中小企業の定番ビジネスチャット

Chatwork(チャットワーク)は、国内の中小企業で広く使われている国産のビジネスチャットです。

  • 特徴:シンプルな操作でタスク管理を標準搭載、社外の取引先とも連絡しやすい
  • 料金の目安:月700円〜/1人(年契約・ビジネスプラン)
  • 無料プラン:あり(過去メッセージの閲覧は直近40日以内などの制限あり)
  • 向いている会社:ITに不慣れな人が多い中小企業、取引先がChatworkを使う会社

ITに不慣れな組織でも始めやすく、社内連絡ツールの最初の一歩として有力な選択肢です。

連絡が増えると話題が流れて埋もれがちですが、Chrome拡張「スレッドワーク」を使えばスレッド表示で話題ごとに整理できます。

スレッドワークはChatwork公式が提供するものではなく、いま使っているChatworkにそのまま組み合わせて使える拡張です。

Chatworkを便利にする拡張機能は「チャットワークChrome拡張機能アプリおすすめ10選」でも紹介しています。

Slack|外部連携とチャンネル管理が強力

Slack(スラック)は、チャンネルで会話を整理でき、外部サービス連携に強いビジネスチャットです。

  • 特徴:豊富なアプリ連携、チャンネルやスレッドで話題を整理
  • 料金の目安:月925円〜/1人(年払い・プロプラン)
  • 無料プラン:あり(メッセージ履歴は直近90日まで)
  • 向いている会社:多くのツールと連携したいIT企業や管理部門

外部連携が豊富で、さまざまなツールと組み合わせたい会社に向いています。無料プランでも基本的なチャットは使え、試してから有料化を判断できます。

Microsoft Teams|Office連携に強い統合型

Microsoft Teams(チームス)は、Microsoft 365に含まれるチャット・Web会議ツールです。

  • 特徴:WordやExcelとの共同編集、ビデオ会議に強い
  • 料金の目安:月599円〜/1人
  • 無料プラン:あり(会議60分・最大100人までなどの制限あり)
  • 向いている会社:すでにMicrosoft 365を使っている会社

Microsoft 365があれば、追加費用を抑えて使えるのが強みです。チャットとビデオ会議、ファイル共有を一つのアプリで完結できます。

Google Chat|Googleサービスとまとめて使える

Google Chat(グーグルチャット)は、Google Workspaceに含まれるチャットツールです。

  • 特徴:Gmailやドライブとスムーズに連携、スペースで会話を整理
  • 料金の目安:月800円〜/1人(Business Starter・年契約)
  • 無料プラン:個人向けアカウントは無料(法人向けは有料)
  • 向いている会社:すでにGmailやGoogleドライブを業務で使っている会社

資料をGoogleのツールで管理している会社なら、導入の負担を抑えて始められます。スペースごとに話題を分けられ、案件やチームごとの連絡を整理できます。

LINE WORKS|LINEに近い操作感で現場になじむ

LINE WORKS(ラインワークス)は、LINEとほぼ同じ操作感で使える国産のビジネスチャットです。

  • 特徴:既読確認や掲示板を搭載、個人LINEからの移行先の定番
  • 料金の目安:月450円〜/1人(年契約・スタンダード)
  • 無料プラン:あり(30人まで・共有ストレージ5GB)
  • 向いている会社:LINEに慣れたメンバーが多く、操作を変えたくない会社

個人LINEからの脱却先として最有力で、教育の手間を抑えたまま移行できます。

個人のLINEとの詳しい違いは、後述のよくある質問でも解説しています。

elgana|NTT西日本提供の国産ビジネスチャット

elgana(エルガナ)は、NTT西日本が提供するシンプルな国産ビジネスチャットです。

  • 特徴:見やすい画面と国内サポート、掲示板やアンケート機能も
  • 料金の目安:月330円〜/1ID(税込・ベースプラン)
  • 無料プラン:なし(フリープランは2026年1月末で終了・おためしプランあり)
  • 向いている会社:国産・国内サポートを重視する中小企業

以前は無料で使えましたが、現在はお試し後に有料プランへ移行する形になっています。料金は比較的手ごろで、国産・国内サポートを重視する会社の候補になります。

WowTalk|現場向け機能も備えた国産チャット

WowTalk(ワウトーク)は、キングソフトが提供するセキュアな国産ビジネスチャットです。

  • 特徴:既読確認や掲示板、日報など現場でも使える機能を搭載
  • 料金の目安:月360円〜/1ID(税抜・30ID〜のシンプルプラン)
  • 無料プラン:なし(無料トライアルあり)
  • 向いている会社:セキュリティを重視する中小〜中堅企業

クローズドな環境で使える設計で、現場を含む幅広い業種で導入されています。情報を社外に持ち出させない運用をしたい会社に向いた作りです。

ChatLuck|セキュリティ重視の国産チャット

ChatLuck(チャットラック)は、ネオジャパンが提供するセキュリティ重視の国産ビジネスチャットです。

  • 特徴:自社サーバー設置(オンプレミス)にも対応、管理機能が充実
  • 料金の目安:月300円〜/1ユーザー(税抜・5ユーザー〜)
  • 無料プラン:なし(30日間の無料トライアルあり)
  • 向いている会社:セキュリティ要件が厳しい企業や官公庁

自社サーバーでの運用にも対応し、情報管理を重視する組織に向いています。クラウド版とオンプレミス版を選べるため、社内方針に合わせて導入できます。

ここからは、投稿やタイムラインで社内の交流を活性化する社内SNS型を2つ紹介します。

Talknote|社内SNS型で組織づくりに強い

Talknote(トークノート)は、Talknote株式会社が提供する社内SNS型の情報共有プラットフォームです。

  • 特徴:タイムラインでの情報共有、既読状況やアクションの可視化
  • 料金の目安:月1,180円〜/1人(年契約・別途管理者費用)
  • 無料プラン:なし(14日間の無料トライアルあり)
  • 向いている会社:情報共有の活性化や組織づくりに取り組みたい会社

連絡だけでなく、社内の情報共有や交流を高めたい会社に向いています。投稿への既読やスタンプで反応が見え、情報が読まれているかを把握できます。

TUNAG|エンゲージメント施策と一体の社内SNS

TUNAG(ツナグ)は、スタメン社が提供するエンゲージメント向上のプラットフォームです。

  • 特徴:社内制度やサンクスカードなど、エンゲージメント施策と連絡を一体化
  • 料金の目安:要問い合わせ(プランに応じた個別見積もり)
  • 無料プラン:なし
  • 向いている会社:組織のエンゲージメント向上まで取り組みたい会社

単なる連絡ツールというより、組織づくり全体を支える仕組みとして使われています。料金は公開されていないため、自社の規模や目的を伝えて見積もりを取りましょう。

最後に、掲示板や回覧など社内業務をまとめて管理できるグループウェア型を2つ紹介します。

サイボウズ Office|中小企業向けグループウェア

サイボウズ Office(オフィス)は、サイボウズが提供する中小企業向けのグループウェアです。

  • 特徴:掲示板・スケジュール・ファイル共有などをまとめて搭載
  • 料金の目安:月600円〜/1人(年契約・スタンダード・5ユーザー〜)
  • 無料プラン:なし(30日間の無料お試しあり)
  • 向いている会社:連絡に加えて掲示板や予定管理もまとめたい会社

チャットだけでなく、社内業務を一つにまとめて管理したい中小企業に向いています。クラウド版なら自社でサーバーを用意せず、少人数から手軽に始められます。

desknet’s NEO|掲示板・回覧が得意なグループウェア

desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)は、ネオジャパンが提供する多機能グループウェアです。

  • 特徴:掲示板・回覧板・スケジュールなど豊富な機能を搭載
  • 料金の目安:月600円〜/1人(税抜・クラウド版ライト)
  • 無料プラン:なし(無料お試しあり)
  • 向いている会社:掲示板や回覧で社内へ周知したい会社

社内掲示板や回覧を中心に、社内連絡を仕組み化したい会社に向いています。紙で回していた回覧や申請をデジタル化したい会社にも向いています。

無料で使える社内連絡ツールの比較

「まずは無料で試したい」という場合は、無料プランの中身をよく見比べることが大切です。

同じ「無料プランあり」でも、使える人数や履歴の制限はツールごとに大きく違います。

料金を抑えたい会社ほど、無料でどこまで使えるかを正しく把握しておくことが大切です。

無料プランの制限を比較

無料プランがある主なツールの制限を、比較表にまとめました。

ツール無料で使える人数メッセージ履歴主な制限
Chatwork上限なし直近40日以内(最新5,000件)ストレージ10GB・予約送信不可
LINE WORKS30人まで制限なし共有ストレージ5GB
Microsoft Teams最大100人制限なしグループ会議60分まで
Slack上限なし直近90日のみ外部連携アプリ10個まで

Chatworkの無料プランは、過去メッセージの閲覧が直近40日以内などに制限されています。

なお、以前は無料だったツールが有料化したり、古い記事のツールがすでに終了していることもあります。

たとえば法人向けSNSのYammerはMicrosoftのViva Engageへ統合され、Yammerの名称はなくなりました。

Metaが提供していたWorkplaceも、2026年5月末で提供を終了しています。

古い比較記事の情報をうのみにせず、無料プランの条件は必ず最新の公式ページで確認しましょう。

無料のまま使い続けるときの注意点

無料プランは手軽に始められる反面、使い続けると次のような壁にぶつかります。

  • 過去のメッセージが遡れず、履歴が消えたように見える
  • 使える人数に上限があり、全社に広げられない
  • 管理機能やセキュリティ機能が制限される

連絡量が増えて履歴の制限が気になり始めたら、有料プランへの切り替えを検討する目安です。

まず無料で使い勝手を試し、定着したら有料化する、という段階的な進め方がおすすめです。

特に履歴の閲覧制限は、過去の連絡を証跡として残したい会社にとって見落とせません。無料で足りるか有料が必要かは、残したい期間から逆算して考えましょう。

社内連絡ツールを定着させる運用のコツ

社内連絡ツールの運用のコツ|スレッド・チャンネルで業務連絡を整理

社内連絡ツールは、導入しただけでは活用されずに終わってしまうこともあります。現場に定着させて連絡を流れさせないために、次の3つのコツを押さえましょう。

連絡の運用ルールを決めて周知する

使い方を各自の判断に任せると、ツールはうまく回りません。最初に最低限のルールを決めて、全員に周知しておくのがコツです。

  • 緊急時は電話、通常の連絡はツール、と使い分ける
  • 確認したらリアクションで反応を返す
  • 勤務時間外の連絡は翌営業日対応でよい、と決めておく

特に勤務時間外のルールは、時間外の連絡負担をやわらげるうえで欠かせません。働く人の負担を減らすことが、長く使われるツールにする近道です。

通知設定を整えて負担を減らす

グループが増えると通知の数も増え、かえって大事な連絡を見落としやすくなります。

  • 自分宛の連絡にはメンション(TO)を付けてもらう
  • 急ぎでないグループは通知をミュートにする
  • 対応が必要な連絡はタスク化して残す

全部の通知をオンにしたままだと、通知疲れで肝心の連絡を見逃す原因になります。本当に必要な通知だけに絞ることで、大事な連絡にきちんと気づけるようになります。

話題ごとにスレッドやチャンネルで整理する

1つのグループにすべての連絡が流れ込むと、導入後も「流れる・埋もれる」が再発します。

話題ごとにスレッドやチャンネルで会話を分ければ、後から探せて返信漏れも防げます。

スレッドやチャンネルの考え方は「チャットワークにスレッド機能はある?」や「チャットワークでチャンネルのように整理する方法」でも解説しています。

Chatworkを使っている場合は、次に紹介するChrome拡張でスレッド表示を追加できます。

スレッドワーク|クレカ不要で無料登録・スレッド表示&チャンネル追加の拡張機能

スレッドワークはChatworkにスレッド機能とチャンネル作成ができるChrome拡張機能です。普段の画面のままで、メッセージごとのスレッド返信・チャンネル作成が使え、ChattGPTやClaudeなどの生成AIと連携できます。

  • 流れる会話をスレッドスレッド表示・返信(Slackと同じ感覚で使える)
  • テーマ・話題ごとにチャンネル作成で会話を整理
  • 相手が未導入でも使える ※中核特許技術
  • ChatGPTなどの生成AIと連携で要約・チャットボットで自動化

Chatworkの「流れる・埋もれる・遡れない」という3つの問題を、ルーム構成を変えずに解決することを目的に開発しています。導入から利用開始まで最短1分で使えるようになります。

  • Google登録・Chatworkアカウントと連携する
  • 普段のChatwork画面でスレッド返信・チャンネル作成
  • AI連携で会話を要約・チャット内をAI検索・ボット作成

クレジットカード登録不要・14日間の無料トライアル付きでご利用いただけます。Chromeウェブストアで公開中で、登録後すぐにお試しいただけます。

社内連絡ツールに関するよくある質問

最後に、社内連絡ツールについてよくある質問に答えます。

社内連絡ツールのおすすめは?

無料から始めやすい定番はChatworkで、ITに不慣れな組織でも導入しやすいツールです。LINEの操作感に近づけたいならLINE WORKS、GoogleやMicrosoftの環境を使っているならGoogle ChatやTeamsが有力です。自社の目的と既存環境に合わせて選ぶのがおすすめです。

LINEに代わる社内連絡ツールは?

個人LINEの代わりには、ビジネスチャットへの移行が基本です。LINEに近い操作感で乗り換えたいならLINE WORKS、幅広い会社で使われている定番ならChatworkが候補になります。いずれも会社側で管理でき、公私を分けやすいのが個人LINEとの違いです。

業務連絡をLINEでするのは違法?

個人LINEでの業務連絡が、法律で一律に禁止されているわけではありません。ただし、顧客情報の管理や勤務時間外の連絡といった面でリスクがあるため、多くの企業が業務用ツールへ切り替えています。トラブルを避けるうえでも、会社が管理できるツールの利用が安心です。

無料で使える社内連絡アプリは?

無料プランがあり、スマホアプリで使える社内連絡ツールはいくつもあります。代表的なのはChatwork・LINE WORKS・Slack・Google Chatなどです。ただし無料プランには人数や履歴の閲覧期間などの制限があるため、条件を確認したうえで選びましょう。

LINE WORKSと個人のLINEは何が違う?

LINE WORKSは、個人向けLINEの操作感を保ちつつ、業務用に作られたビジネスチャットです。会社が全員のアカウントを管理でき、掲示板や既読確認などの業務機能を備えています。プライベートのLINEと仕事の連絡を分けられる点が、個人LINEとの大きな違いです。

社内コミュニケーションツールとは?

社内コミュニケーションツールとは、社内の連絡や情報共有、交流を支えるツールの総称です。社内連絡ツールとほぼ同じ意味で使われ、ビジネスチャットや社内SNS、グループウェアなどが含まれます。連絡だけでなく、社内の交流を活性化する目的まで含む広い呼び方です。

無料の社内掲示板として使えるツールは?

お知らせの周知が目的なら、無料プランのあるLINE WORKSやChatworkのグループを掲示板代わりに使えます。回覧や既読管理まで本格的に行いたい場合は、グループウェアのサイボウズ Officeやdesknet’s NEOが向いています。まずは無料プランやお試しで使い勝手を確かめましょう。

まとめ|社内連絡は「流れない仕組み」で選ぶ

社内連絡ツールは、種類と目的を合わせて選ぶことが失敗しないコツです。

最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • ビジネスチャット・社内SNS・グループウェアから目的に合う種類を選ぶ
  • 無料プランの制限と1人あたり単価の両方を確認する
  • 導入後は話題ごとに整理し、大事な連絡を埋もれさせない

自社の目的に合うタイプを選び、無料プランで試してから広げていくのが、失敗しない進め方です。

まずは無料で始めやすいChatworkなどで、社内連絡を一元化するところから始めてみてください。

そのうえで話題ごとの整理まで整えれば、連絡が流れず埋もれない体制をつくれます。

「あの件どうなった?」を、今日で終わりに。

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